「リトルアースデイwithフクシマ」が始まりました。アースデイ東京によるフクシマ支援のステップです。

アースデイ東京によるフクシマ支援のステップ「リトルアースデイwithフクシマ」が始まりました。
311震災とそれに続く福島第一原発炉心事故から8ヶ月がたとうとしていますが、避難地域はもちろん、まき散らされた放射性物質の影響を受ける福島市をはじめとした地域での対応も未だ遅々として進みません。

そんな中で毎年春の代々木公園を賑わす日本一の市民イベント「アースデイ東京」が、「福島の人々と一緒に、新しいつながりの場をつくる」ステップ「リトルアースデイwithフクシマ」を開始しました。

すでに秋のフリーペーパーのレポート【フクシマが、日本を救う! 福島と、市民社会と、僕たちの毎日】でも報告したように、見えない感じれない放射性物質に覆われた福島では静かな混乱の中で、様々な市民の動きがゆっくりと進んでいる状況です。

そんな中で、アースデイ東京は、

リトルアースデイは
福島の人々と一緒に
新しいつながりの場をつくります

という言葉とともに「リトルアースデイwithフクシマ」をスタートさせました。

その最初のプログラムとして、先日11月3日、福島市内でおこなわれた「こども健康相談会」(主催 市民放射能測定所) でのキッズルーム企画を、アースデイ東京2011実行委員会スタッフを中心とした女性4名で福島を訪れておこないました。

こども健康相談会は、「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」
(代表・山田真先生)の小児科医の先生がた10名による、お母さんお父さんからの子供達の健康についての相談会でしたが、お母さんたちがいらっしゃれば子供達も来るわけで、ゆっくりと相談していただくために、子供達の居場所も作らねばというわけでのこうした場づくりでした。

写真のように、やはりアースデイ東京にも出展する蜜ロウキャンドルメーカー「ワイルドツリー」の協力での、蜜ロウねんどのロウソクづくりなどで、福島のお母さん達をサポートしました。子供達にも大好評でしたよ。

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今後、月に一回ペースを目標に
福島でのアースデイ東京実行委員によるプログラムを実施し
そのプロセスで福島市の市民グループと交流を広げ深め、
来春以降の、市民イベントとしての「アースデイ福島」
もしくは同じイメージを持った市民の場づくりへの
貢献とその実現を目指します。
「リトルアースデイ」という名称は、そこにいたる
プロセスとしてアースデイ東京が取り組むプログラムの名称です。

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上のように今後のステップを掲げる「リトルアースデイwithフクシマ」。
今後の活動にご注目ください。

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