もう少しで、世の中の男性諸君がソワソワする日がやってきます。そう。バレンタインデー。最近は友チョコといって、女の子同士で渡すのも流行っているようですね。
今日はアースガーデン“冬”EARTH@HOMEで買えるフェアトレードチョコレート】についてです。
チョコレートの原材料であるカカオと砂糖はアフリカ・中南米・アジアで生産されていますが、多くの原産国名はチョコレートの本場ヨーロッパ産。今シーズンよりイオンでは、フェアトレードのチョコレートの製造・販売を開始し、スーパーやコンビニにも並ぶ時代になりました。大きな企業がオーガニックやフェアトレードを取り入れて、世の中が変わっていく善い例かもしれませんね。でもでも、アースガーデンに集う僕らの身近なところでも、素敵なチャレンジをして生まれたチョコレートがあります!
欧州でチョコレートを製造するよりも、原材料を直接輸入し製造した方が、コストやエネルギーのかかり方を考えてもよっぽどシンプル。『原料のうち、カカオは国内で生産できませんが、生産可能な砂糖や全粉乳は国産を使うべきだと考えています。国内の有機牛乳はごくわずかで、国産有機砂糖と有機認証を持つチョコレート工場はほぼゼロなので「有機チョコレート」は名乗れませんが、それでも良いかと』 とポランの佐藤さん。このチョコレートは、フェアトレード・有機のカカオと、有機ココアバター、国産の全粉乳と洗双糖を原材料として作られたもの。「フェアトレード×国産のもの」を利用した国産フェアトレードチョコレートの一番の先駆者はポランさん!
https://www.e-pod.jp/
スローウォーターカフェのチョコレートバー各種
50g 368円税込
こちらもお馴染み、スローウォーターカフェさんのチョコレート。ミルク、ビター、カカオニブ、ピーナッツの4種類。香り高い農薬不使用のエクアドルカカオを使用し、焙煎から製造、包装までをエクアドル・サリナス村の小さなチョコレート工場で作り上げた「メイド・イン・エクアドル」のチョコレート。原材料を輸出するのではなく、その国で製品化することによって付加価値を高めることは、地域の中に多くの仕事=雇用を生み出します。
http://www.slowwatercafe.com/さらに、浅草EARTH@HOMEの1日目、2月11日(祝)にには上記2社の関係者によるトークイベントが開催されます。
「フェアトレードチョコレートの挑戦」
NPO法人ポラン広場東京の佐藤昌紀さんと、おなじみ渋谷でがんばるフェアトレードショップ「ぐらするーつ」の鈴木隆二くんが、バレンタインデー直前に語る、“フェアトレード・チョコレート”をめぐるお話し。当然、オーガニック食品流通関係者のNPOであるポラン広場からの“オーガニック”や“国産”という目線からのこだわりなど、気になるポイントがいっぱいです。