いよいよ開催せまる、7/18ソラリズム夏2021＠多摩あきがわLiveForest、緊急事態宣言の中ですが、500人限定のチケットはおかげさまで売り切れ間近です、ぜひお早めに！
地域の民謡グループ「こでらんに〜」に、ロック歌手：金子マリがゲスト出演
そして東京ローカルの山裾、西多摩あきる野という開催地域のローカリズムの中で是非この機会に注目して欲しい出演者が、「こでらんに〜 with 金子マリ」です。
写真は先日、都内某所でのリハーサルの時の和気あいあいとした一枚。皆さんの楽しげな様子が素直に伝わってきます。
こでらんに〜は、会場の地元あきる野在住メンバーを中心にした3人組の民謡ユニット。吉祥寺バオバブなどで定期的にライブの場をつくっていますが、三味線、お囃子太鼓、そして民謡歌唱、のガチガチの民謡フォーマットで音楽を発する3人組です。写真右端のフレディ塚本は、民謡クルセイダーズのボーカリストとしても注目される存在ですが、そもそも長年にわたって民謡を追求してきたからこその民謡クルセイダーズでの活躍ですから、こでらんに〜こそ活動本体なのかもしれません。
前回4/11ソラリズムキックオフで、飛び入りした金子マリさん
そんなガチの民謡グループこでらんに〜に今回ゲスト出演するのが、ロックシンガー金子マリさん。70年代前半から数々の伝説のバンドで活動してきた存在は唯一無二、前回の4/11ソラリズムキックオフでも、佐藤タイジと愛息KenKenのComplianSと共に、素晴らしい歌を聴かせてくれました。
そんな彼女が実は前回、自分の出演前にステージに登場するこでらんに〜に飛び入りしてくださり、会場が大きく盛り上がりました。
そこで何より印象的だったのは本当に楽しそうだったマリさんの姿、その盛り上がりに思わず「またやりましょう！」とお願いしたのが今回のゲスト出演につながりました。長年のロックシンガーでありながら、昔から民謡を歌ってみたかったと素直に語ってくれるマリさんだからこそ、今回はリハーサルもしっかりおこなって本番に向かっています。数々のロックソングで聴いてきた、マリさんのあの声が日本のソウルミュージック民謡とどんな化学反応を起こすのか、とても楽しみです
西多摩、東京ローカルに広がり深まる音楽文化。民謡､盆踊り､そしてお囃子
ソラリズムは、野外での中小規模の開催に音楽ライブ文化復興への希望を見いだし、全国各地にある野外ステージなどを活用して、地域だからこそ幅広い世代が集まれる場づくりへと進みたいと願っています。そんな中では当然、地域のお祭や各地の伝統芸能との関わりも増えていくでしょう。
今回の、こでんらんに〜with金子マリはそうした動きの先がけでもありますが、そもそも地域に文化の潮流がなくてはこうしたことも起こりません。是非これから会場：多摩あきがわLiveForestに来てくださる皆さんには、この東京の里山：西多摩地域の文化と自然にどんどん親しんでいって欲しいのです。
この写真は、毎年あきる野市の中心、秋川駅前で8月の暑い盛りにおこなわれる夏まつりの様子です。市内の各地域自治会を中心に活動するお囃子グループ20以上が一同に集まり、一斉にお囃子の演奏と躍りを繰り広げて本当に圧倒的なお祭です。
こうした沢山のお囃子が集まるのはまだ近年の姿だそうで、そもそもはあきる野市、さらには西多摩地域一帯でお囃子が盛んだからこその写真の姿です。じっさいにソラリズム会場のあきる野市五日市の山間の狭い地域だけでも10以上のお囃子の連があり、「五日市社中」というオール五日市の囃子連も結成されています。この3枚の写真からだけでも地域のお囃子への熱量が伝わっていくかと思います。
ちなみに、こでらんに〜メンバーのYUKA（大原祐香）さんは、この地域のお囃子で子供の頃から鍛えられた筋金入り（笑）、こうした地域の姿に興味が湧いたら、ぜひ彼女に声をかけてみて下さい。
さらに盆踊りが、お隣の福生で「妖怪盆踊り」へと進化！7/18は、モノノケダンスクラブがその雰囲気を伝えてくれます！
そして、こうしてお囃子が盛んな西多摩は、日本の夏のココロの風景「盆踊り」ももちろん盛んで、なんとお隣の福生ではその最新型！？と言えそうな「ふっさ妖怪盆踊り」が誕生、今回そのコミュニティの中心メンバーでもあるモノノケダンスクラブが大挙して、7/18ソラリズムに駆けつけて一緒にもり上げてくれます。
7/18ソラリズムでシアターブルックとCharのライブで熱くなった後は、帰る前に会場入口の深沢ステージで是非、焚き火と一緒にモノノケ妖怪盆踊りを躍りましょう！！
ソラリズム夏2021
日程：2021年7月18日(日)
時間：13:00〜20:00(予定)
場所：多摩あきがわ ライブフォレスト自然人村
（都心から車で60分､JR武蔵五日市駅徒歩20分）
www.earth-garden.jp/event/solarism_210718/
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