自分の可愛さに自信を持って、キラキラする!CHACO デザイナー 「waco」に聞いた野外フェス出店のこと

photo by 宇宙大使☆スター

女の子が自分の可愛さに自信を持って、さらにキラキラする。
CHACO デザイナー waco

CHACOさんの商品はホントにかわいい物がたくさんあると思うんですけど、ものづくりのきっかけは何だったんですか?

wako「昔、働いていたエスニックショップでやっていた、商品の企画会議です。当然、考えた企画の中では通らないものもある。通らないなら自分で作っちゃえって思ったんです。自分自身が欲しかったし。そしたら、みんなも欲しいって言ってくれて、少しずつ販売するようになりました。

イベントへ出店を重ねるうち、YoLeYoLeの児玉奈央さんに着けてもらえる機会があって。そこからフェスへの出店が徐々に始まっていきました。

フェスの会場でCHACO band を見ることが、最近、多くなってきましたね。

wako「『私似合わないよ~!』ってはじめは恥ずかしがるんですよ。でも、つけた瞬間にその子が輝くんです!目をキラキラさせて喜んでくれる。本当にかわいくなるんです。女の子をかわいくさせる瞬間が、楽しくてしょうがない!楽しいといえば、出店者さんと仲良くなるのも楽しみの一つです。合宿みたいなものじゃないですか。sipilicaさん(ハンドメイドのシルバーアクセサリーのお店)とは、隣り合ったのが縁で仲良くなって。一緒に撮影会とかもしました。

そんなコラボが生まれるのもいいですね。今年もいろんなフェスに出店していると思いますが、どんな夏でしたか?夏の始まりはap bank fesですよね?

wako「そうですね。プロポーズに新作のCHACOリースを買ってくれたお客さんがいたことがすごくうれしかったです。会場で、サプライズでプロポーズをするって男の子がいたんですよ。「うまくいきました!ありがとうございました!」って、3日目に報告しに来てくれました。一生に一度の大切な瞬間にCHACOを使ってくれたことにとっても感動しましたね。

ぼくも将来のプロポーズに使わせてもらおうかな(笑)その次は?

wako「FUJI ROCKですね。今年はずっと大雨でかなり過酷でした。私たちは搬入が手運びなので、始まる前からクタクタで。毎回、今年で最後かもと思いつつ、でも、行きたくなって、出店しちゃう。友達がみんないるんですよ。FUJIには前から出店しているので、既に着けてくれているお客さんがいたり、2コ目、3コ目を買っていってくれる人や、今では売っていないレア商品を持っている人もいるんですよ。懐かしくて感激しちゃいました!FUJIは大変な分、思い出深いフェスですね。
そして、ARABAKI ROCK FESTに行きました。東北のみんなの元気な姿がすごくうれしかったですね。春の延期があったからこそ、楽しみにしていた人が多かったみたい。『また、東北に来てください!』って言ってくれて、こっちが逆に元気をもらっちゃいました。これからは海外のフェスにも出店してみたいですね。接客はジェスチャーで(笑)」