さあ引き続き「浅草案内、ディープ編その2」ぐいぐい深ーく、行きますよー!!
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さて、ディープな浅草案内のさらにディープなところはまず浅草寺の境内から。この写真は浅草寺の本堂を横から撮っていますが、なかなかの見事さですね。横からも(笑)。もちろん正面軒下もこの通り。
それで、お参りを済ませて本堂正面に向かって右手を見ると、、この通り見事な二天門とその向こうには、アースガーデン“冬”EARTH@HOMEの会場「産業貿易センター台東館」さらにスカイツリーまで見えているわけですが、
この二天門の手前左手の一角で、土日の昼間は随時「猿まわし」がおこなわれいていて必見です。
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さて、猿回しを楽しんだら、今度はスカイツリーに背を向けて、浅草寺本堂の反対側に向かってみましょう。
現れるのは、なんだか微妙な屋台が並ぶちょっと寂しい一角。でもこういうところをちゃんと残しているところに浅草と浅草寺の歴史と懐の深さを感じますね。
この屋台のいちばん外れで「焼きモチ」を売っているおばさんの屋台「朝つきたて」に、本当ですか〜?と失礼な質問をした僕におばさん「ここで何十年お餅焼いてると思ってるの!?」と、年季の入った木箱から柔らかくて突きたてそのもののお餅を見せてくれました。もちろん味は絶品の150円!!
この屋台でこのクオリティに、浅草の凄みを見た、と言ったら言い過ぎでしょうか(笑)。
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そしてさらにその先には、なんだか不思議な風景が。
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そちらに向かっていくと、まず現れるのは「浅草観音温泉」朝6時から営業開始、夕方6時には営業終了というすごい営業時間ですが、入口の雰囲気もなんともディープで完全に時間が止まっている、浅草最深のディープスポットと言えるでしょう。僕の周りの浅草好きはみんな知っているのに、誰一人入ったことのある人がいないというすごいところです。どなたか、アースガーデン“冬”に来る前にひとっ風呂浴びてレポートしてください!待望(笑)。
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そしてその先にあるのが「浅草花やしき」。こちらはお馴染みですね。日本でいちばん古い遊園地。木造のちいさーなジェットコースターは相当怖いそうです。別な意味で(笑)。
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そうしてさて、ちょっと屋台の並びのほうに戻ると、そこにはちょっと年季の入った商店街の入口が。こういうところまで楽しめればあなたはもう立派な浅草のツウと言えるでしょう。
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入っていって見れば、ありましたありました、メチャクチャ美味そうな「煮込み牛めし」のお店が。この店先の煮込み、もう何年煮込んでいるのでしょうか?
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まあ本当になんてことのない商店街なのですが、しっかり下町の古い町のお約束のように寂れた呉服屋さんとか、懐かしの切手とコインの店とか(涙)、なんだかすごい銃砲店とか、けっこう飽きません。
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もちろん最後は当然、イイ感じの飲み屋さんに吸い込まれるわけです(笑)。
ちなみにこの界隈、このぐらいの店はいくらでもありますので、どこまでもあなたの下町ライフを堪能していただきたいと思います。
この日も、まだ陽も高いうちから、オジサンたちがいい感じで酔っぱらっておりました。
どうぞお幸せに〜。