もっと自由に遊ぶ。天候からも、重さからも、スタイルからも開放される靴

9月の3連休、2泊3日のキャンプインフェスへと行ってまいりました。ほぼ毎年雨が降るフェスだったけど、事前の天気予報では、どうやら今年は晴れみたい。とは言え、山の天気は変わりやすいので天気予報を信用すぎるのも怖い。

そこで選んだ足元はPALLADIUMのPAMPA PUDDLE LITE WP+(パドルプラス)です。何がいいかと言えば、丈夫ながら薄い生地で涼しく軽量。そして、防水でハイカット。シュッとしたシルエットもかっこいい。9月くらいの野外フェスって、夜は結構冷えるけど、昼はTシャツでも汗をかくほど暑くなったりします。そんなときに、昼でも夜でも、雨でも晴れでも対応できるパドルプラスはとても便利。これって、野外フェスをもっと自由に遊ぶために必要な要素だと思うんです。

フェスに行くためには ”正装” でなくてもいい。どんな服を着たっていい。

野外フェスといえば、全身をアウトドアブランドで固めるのが、ある種のセオリー。各メーカーから出ている登山靴は、防水、疲れにくさなど野外フェスで遊ぶために間違いない選択です。ただ、どうしてもゴツく、厚くなってしまう。素材や加工の進化で蒸れにくくなってはいますが、暑いなと感じる。そして、あのゴツさは良くも悪くも、ウェアを選びます。アウトドアっぽい格好との相性は良いけど、それ以外だとちょっと難しい。

日本のフェスには「フェスっぽい人」がたくさんいます。フェスに行くための “正装” を揃えなければフェスには行けないかのよう。でも、もっと自由でいいと思うのです。

今年の6月、イギリスで行われた「グラストンベリー・フェスティバル」に行ってきました。18万人が、5日間のキャンプインで楽しむ。50年も歴史がある世界最高峰の野外フェスです。そこにいたお客さんは、みんな自由な格好をしていました。

デニムを履いたり、ボタンシャツを着たり、もっと奇抜な格好をしたり、水着でフラフラしていたり。足元も、スニーカー、サンダル、ブーツと様々です。野外フェスだからって「フェスっぽい人」でなくても良い。どんな服を着たっていいのです。

天候からも、重さからも、スタイルからも開放されて、自由に野外フェスを楽しむための靴

でも、防水は大事。足元が濡れてしまうと、寒いし、テンションが下がります。盲点なのが、キャンプサイトの朝露。うっかりサンダルで朝の散歩に行ったりすると、ずっぽりと濡れてテントに戻ることになります。高さのある芝生でも、ハイカットなら安心です。

どんな洋服にも合わせやすく、軽い。それでいて、防水機能がしっかりしている。

天候からも、重さからも、スタイルからも開放されて、自由に野外フェスを楽しむためPALLADIUMのパドルプラス、めちゃくちゃアリだと思います。

About PALLADIUM

パラディウムは、航空機専用のタイヤメーカーで培った技術を応用し、1947年からラバーソールブーツの製造をスタート。フランス軍より砂漠で使用できる軍靴というリクエストを受けて、ブランドのアイコンとなったパンパシリーズが誕生。70年の歴史を経て、オーセンティック感と特徴的なソールに加え、最先端のデザインを合わせ持つフランス発ブーツブランドとして、世界80ヶ国で展開している。

PALLADIUM「PAMPA PUDDLE LITE WP +」
¥13,800+tax
SIZE:22.5-28.0・29.0cm

文・写真:葛原信太郎