去年も今年も、コロナ下でのフェス開催を必死に模索してきたアースガーデン。いくつもの野外フェスを開催し「工夫次第でフェスはできる！」「フェスカルチャーは終わらない！」ことを証明し続けてきました。その証明の過程には多くの試行錯誤があり、その思いはこのアースガーデンウェブでもさまざまな形でお伝えしてきました。

今回はライヴストリーミングスタジオ『DOMMUNE』で開催される『｢Talking About With / After CORONA 2」ライヴエンターテインメントの現状と今後』にて、アースガーデン代表の鈴木がお話させていただく機会をいただきました！

2021年4月14日（明日！）19:00-23:00です。ぜひ配信をご覧ください！

大規模音楽フェスの課題と解決

1部 19:00-20:00 (60min)

日本中の音楽ファンが待ち望むフェスティバルの中止決断〜再開に向けて

坂口和義（クリエイティブマンプロダクション　邦楽部部長 / 洋楽宣伝部）
松本裕介（スペースシャワーネットワーク　イベントプロデュース部　部長｜SWEET LOVE SHOWER 統括プロデューサー）
鈴木幸一（アースガーデン代表）　
司会：柴那典（音楽ジャーナリスト）

プログラム全体は「ライヴエンターテインメントの現状と今後」に焦点を当てた、四部構成になっています。

新型コロナウイルスによるパンデミックから1年以上が経つ今でも、世の中は「不要不急の外出・移動の自粛」「営業時間短縮要請」「イベントの人数制限」「海外渡航の厳しい制限」といった感染防止対策による措置で、クラブ＆ライブハウス営業の正常化、音楽フェスティバルの開催は困難な状況にあります。このような状況下で、ライヴエンターテインメント業界や都市が文化存続・事業存続のために「現在」と「未来」に向けて、行うべき事、向き合う現実などについて実践的な議論を行う生番組「ライヴエンターテインメントの現状と今後」を4月14日（水）SUPER DOMMUNEにて配信決定。
　
第1部は、コロナ禍において日本を代表する音楽フェスが今年の夏以降の開催発表を始めている中、日本中の音楽ファンが待ち望むフェスティバルの再開に向けての取り組みと想いについて語る。
　
第2部はオンラインフェスなど新しい手法を入れて継続しているダンスミュージックフェスのこれからのあり方について。
　
第3部は昨年行われたYOU MAKE SHIBUYAクラウドファンディングから生まれた、新しいバーチャルライブハウスやイベント。また都市におけるカルチャーをつなぐために、渋谷区が様々な組織と連携して進めている環境整備や、エンターテインメントにおけるフィジカルとバーチャルの接続と融合について。
　
第4部は急速に発展しているXR系フェスやAR & VRクラブの実現を行うコレクティヴがオンラインイベントの新しい可能性について語る。当日は音楽業界関係者、有識者、アーティストたちが第1部〜第4部までテーマを変えてトータル4時間の討論プログラムを行います。