この秋のテーマMountain High!!にふさわしい3名をご紹介します。趣味や遊びで山と関わるのではなく、プロとして「山の案内人」「クラフト作家」「裸足で歩く人」として自然を舞台に活躍されていて、そのお仕事内容も教えていただきました。
当日は、渋谷方面からけやき並木を歩いて、売店の先のゲート前に出店しています。直接お会いになると、ますます興味津々になる魅力的な山男です!是非会いにきてください!
高尾ビジターセンター 村上友和
高尾山で働いている、村上友和といいます。
大学のころに野生動物のことを勉強していて、並行して参加していた自然保護ボランティアで出会ったインタープリターを志しました。インタープリターとは、自然や歴史、文化などの資源と、人との間につながりをつくるお手伝いをする人のこと。ガイドウォークやワークショップなどのプログラムなどを通して、その場所やものの背景にあるストーリーを伝えています。
ふだんは高尾山の山頂にある高尾ビジターセンターというところで、登山コースの案内をしたり、咲いている花や鳴いている鳥を紹介したりしています。実は、ビジターセンターは全国にあって、その場所のことを案内したり、体験プログラムを開催しています。東京の山には高尾をはじめ、御岳、奥多摩のほか、山のふるさと村という公園にあります。
ホームページやSNSもありますので、山に出かける前にチラッとのぞいてみてください。
高尾ビジターセンター:
https://www.ces-net.jp/takaovc
https://twitter.com/takaovc
御岳ビジターセンター:
https://www.ces-net.jp/mitakevc
奥多摩ビジターセンター:
https://www.ces-net.jp/okutamavc
山のふるさと村:
https://www.yamafuru.com/
earth garden“秋”当日やること
・東京の山の自然をモチーフにしたオリジナルのクラフトワークショップ
・高尾山や御岳山、奥多摩にある東京の山のビジターセンターが一緒になって東京の自然公園のことを紹介する「Feel Nature in Tokyo!」プロジェクトの紹介
長野修平 with UPI〜MORAKINIV クラフト&ファイヤーワーク〜
クラフト作家で焚火料理人の長野修平と北欧や北米を中心としたアウトドア文化をギアやワークショップで提案するUPI(アンプラージュインターナショナル)がコラボレーションして出店します。今回は人間の本来の営みの原点とも言うべき”刃物と火のある暮らし“をワークショップを通じて伝えていきます。
長野修平は関東の山裾でダウン症の次女を含む家族4人暮らし。自ら山を切り開き、セルフビルドや山菜食、自伐の木材や廃材を可能な限り暮らしに取り入れた生活を生業としてその楽しさをワークショップやSNS、雑誌やTVなどあらゆる手法で伝えています。UPIはアウトドア発祥の地とも言われる北欧・北米の文化に着眼し彼の地のギアや自然と共にあるブッシュクラフトやグリーンウッドワークなどの活動、さらには防災までも視野に入れ提案。京都・鎌倉・表参道・北海道オンネトーにショップ拠点を置き活動しています。今回はUPIが日本に紹介し、長野修平が日本・台湾の公認アンバサーを務めるスウェーデンのモーラナイフを活用し、日本の竹の箸作り(ケース付き)、バトニング・フェザースティック・着火体験のファイヤーワークを行います。
長野修平Instagram
https://www.instagram.com/shuuheinagano/
長野修平Facebook
https://www.facebook.com/syuhei.nagano
UPI(アンプラージュインターナショナル)
https://upioutdoor.com
UPI表参道
https://www.facebook.com/upiomotesando
UPi鎌倉
https://www.facebook.com/upioutdoorkamakura/
UPI京都
https://www.facebook.com/upioutdoorkyoto/
UPIオンネトー
https://www.facebook.com/profile.php?id=100083184227634
earth garden“秋”当日やること
スウェーデンMORAKINIV クラフト&ファイヤーワーク
二つワークショップで一つはナイフで竹から箸と携帯箸入れを作ります。もう一つはナイフでの薪割り”バトニング”~着火木を羽の様に削る”フェザースティック”~ファイヤースティックとナイフでの着火体験をするファイヤーワークを行います。
また長野修平著書やUPI提案ギアのショップコーナーも設置します。
金子潤 with Barefootinc Japan ”はだし”体験(裸足感覚シューズ&裸足感覚サンダルづくり)
はだし研究者・はだしのひと、金子潤
中京大学体育研究所特任研究員、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
現在の研究テーマは、森と人間の健康づくり。
11年前に代々木公園の織田フィールドで裸足ランニングに出会って以来、自らはだしで野山を駆け回りながら、はだしの研究と実践を続けている。 今回は、金子潤が”はだし”を始めるキッカケとなったVibram Fivefingersをはじめとする裸足感覚シューズを販売するBarefootinc Japan(ベアフットインクジャパン)とコラボして出店予定。足元が自然に近づくことで変わる景色をお楽しみください。
はだしからくらしへ。はだし研究のテーマがヒトの健康効果のみならず、足裏が触れる地面の健康づくりへと深まっていくに連れ、暮らし方も深化。はだしで登れる山も増えていった。次なる目標として、はだしで過ごしたくなるフィールド・はだしの森づくりを進め、山森川海の環境改善に取り組むため八ヶ岳山麓の清里に2021年から拠点を移す。また、アスリート・地域の子どもからシニア層まで幅広い対象に、はだしで身に付けた身体感覚を伝える体操教室を開催し、人間と大地の健康づくりの両方に取り組んでいる。
金子潤 blog
https://scrapbox.io/junkaneko/
コラム『はだしで野生を取り戻せ』
https://engawa-toyota.com/wp/hadashinohito1/
morinosはだしの森づくりプロジェクト
https://morinos.net/report/5940/
Barefootinc Japan
https://www.barefootinc.jp
Barefootinc Japan直営店
https://www.barefootinc.jp/html/page1.html
earth garden“秋”当日やること
・裸足感覚のサンダルであるワラーチ作りワークショップ
・五本指シューズ(Vibram Fivefingers)、足袋型のキッズシューズ、アーシングサンダルのショップコーナー
・はだしでおさんぽ(23日の日曜日は朝のさんぽを実施予定)
・清里高原の竹で青竹踏みづくり
・はだしの森プロジェクト紹介
「オーガニックキャンプ」2023年も開催予定です!
実は上の方々は、今年初開催した「清里オーガニックキャンプ」を作り上げた仲間たちです。
今年の開催は〜「くらし」をひもとく〜をテーマに開催しましたが、森の中、自然を材料にさまざまなワークショップを実施され、人との出会いも多く、とても親密で感動的な開催となりました。来年も開催予定です。この機会にfacebookをフォローお願いします!
https://www.facebook.com/kiyosato.organic.camp
では、会場でお会いできるのを楽しみにしております!Mountain High!!