アースガーデン“春” in アースデイ東京 マーケット紹介第一弾〜♪【オシャレなアウトドアウェア ルールズピープス】

アースガーデン“春” in アースデイ東京2011の開催も次の土日!!
そこで、今回も出店者さんの紹介をしていきますよー!
第一弾はルールズピープスさんです。
通称「ルーピー」さんは、環境に負荷をかけにくいヘンプ、オーガニックコットン、リサイクル素材などを使用した、おっしゃれ〜なアウトドア系アパレルメーカーです。そのカラフルな色合いは一度見たら、虜になりますよ!!
それではルーピーさんから届いたブランド紹介をどうぞ〜♪

アースガーデンには2006年から出展していますルールズピープス
略して「ルーピー」です。

まずはこの度の震災において被災者ならびに被災地の方々にお見舞いを申し上げます。そしてまた笑顔あふれる日本が復興できる事を心から望んでいます。

ルーピーは千葉県鴨川市で2003年にスタートし、2004年からはHEMP中心のアウトドアウエアとして海外で生産して展開をしてきました。
そしてこの春から100%メイドインジャパンに切替えヘンプを中心として
着心地がいい素材と高いクオリティーの実現を目指しています。

普段の活動は対して特別な事はしていません。
朝起きてまず海を見ます。
そして波が良ければ波乗りをしにきます。
帰ってきて朝食を食べてルーピーハウスに出勤します。
スタッフ4人みながそれぞれの仕事をします。
ミシンを踏んだり、デザインに悩んだり、
お弁当を食べたり
お菓子を食べたり
お話したり
笑ったり
怒ったり
そしてなるべく残業はしないで夕方7時に帰ります。
そしてなるべく早く寝ます。

「日常」が淡々と過ぎていきます。

話しは変わって
先日、携帯に知らない電話番号からTEL。
かかってきたのは心配していた渦中の現場にあるプリント工場の社長からでした。
代替えの携帯からの電話だった。
大した数量を生産しているわけでもない
こんな小さな会社にもわざわざ被災地から電話をかけてきて下さった。
話しを聞くと一度岐阜に避難し、家族の安全を確保したらしい。
そして再開、復興をめざし、放射能とのギリギリのせめぎ合いを覚悟して
いわき市へ帰り、おそらく「日常」になるであろう
「放射能測定」をしながらスタートをするとお聞きした。

復興をするために何か必要ですか?とお聞きしたら
一言「仕事を下さい!」と。そりゃ心に響きましたよ。
そして「今、復興に必要なのは問題の原発を止める事と仕事という前を向ける活力です」
「これ以上なにかあったら市民は暴発すると思います」
「そして風評が怖い」。
悔しい。本当に悔しい。

そんな命を削りながら自分の仕事に誇りを持ち
正面から向き合いながら前向きに再開を目指す。
タフで強い精神力。
本当は僕らが元気を上げなくてはいけないのに。
逆に元気をもらってしまった。

アースガーデン「春」。
春は生き生きしていて良いですよね。
桜も咲くし、緑も濃くなる。元気がでます。

当初このアースガーデンは国内生産の良さやヘンプのアイテムの紹介が目的でしたが、それより「今」必要で大事だと思う事を伝えていこうという気になっています。
それは「元気」と「笑顔」。
東北の方々に元気をもらったので倍返しです。

東北に早くいつもの「日常」が戻る事を願って。

ルールズピープスさんのことをもっと知りたい方はコチラ→http://www.rulezpeeps.com/