フジロックフェスティバル、ライジングサンロックフェスティバル、朝霧ジャム、など、数々のフェスのオフィシャルカメラマンである『宇宙大使☆スター』さんが、写真を通した被災地支援を続けています。【ハイ、ピーーース!】と名付けられたこのプロジェクト。スターさんとその仲間が自ら被災地に出向き、写真ケータリングサービスでたくさんの笑顔を写真に収めて、幸せを広げています。色んな立場からできることがあるのです。
今回の震災で、写真もたくさん失われました。
それらをがれきの中から探したり、修復するボランティアがとても喜ばれていると聞き、
やはりみんなにとって、写真は大切なものなんだと再認識しました。
カメラマンの自分にも、何か出来ないかと考えていたとき、
東北の友人と話し、新しく写真を撮ってプレゼントすることを思いつきました。
さらにそれをポストカードにすれば、遠くにいる親戚や友人に手紙を送ることができます。
そこでカメラとパソコン、プリンターを積み込んで、
友人たちを頼りに東北を巡り、写真のケータリングをすることにしました。
これが『ハイ、ピーーース!』の始まりです。
これからも喜んでくれる人のいるところへ、ケータリング、続けます。
(「ハイ、ピーーース!」ウェブサイトより)
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写真のケータリング??
聞いたことがないですが、、、
まずは写真を撮ります。「ハイ、ピーーース!!」
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つづいてその場でPCに取り込みます。
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プリンターを接続して、その場でポストカードに印刷。このケータリングマシン(?)にはカメラバッグ、バッテリー、パソコン、プリンタなどが積み込まれているそう。
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そして、ポストカードはその人の手元へ。大切な人に送るもよし、自分の手元に残しておくもよし。
大切な「今」が記録された、大事な、大事な写真ができあがりました。
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カメラマンならではの視点から始まった、素敵なプロジェクト「ハイ、ピーーース!」
ウェブサイトにはホントにたくさんの笑顔が掲載されています。この笑顔が誰かを励まし、また新たな笑顔を生んでいるはず。
アイデア次第で、被災地のためにできることは無限にあります。
震災から4ヶ月以上たった今、もう一度、あなたができることを探してみては??