1986年に佐藤タイジ(Vo・Gt)が結成、95年メジャーデビュー。95年に中條卓(Ba)、96年にエマーソン北村(Key)、97年に沼澤尚(Dr)が参加し、様々な遍歴を経て、日本屈指のメンバーを擁したバンドと成長。『ありったけの愛』を含むスマッシュヒットの楽曲、TVタイアップ楽曲などを含めたアルバム等も勢力的にリリースを重ね、大型音楽フェスを大いに沸かせる存在となる。2007年2年間の活動休止後の復活第一弾シングル「裏切りの夕焼け」をリリース、オリコン上位を記録。その後もアルバム『Intention』、ライブアルバム『Live Long and Prosper-Tour-』、『最近の革命』は成熟味を感じる内容である。東日本大震災後には武道館ライブをソーラー電気だけで行う企画<THE SOLAR BUDOKAN>を成功させ、2013年からは野外フェスを全てソーラーの電気だけで開催する<中津川THE SOLAR BUDOKAN>を毎年主宰。2014年には100%ソーラーレコーディング「もう一度世界を変えるのさ」を制作、またフェス、ライブをソーラーライブで実施する快挙を成し遂げた。2015年ついに100%ソーラーレコーディングしたアルバム『LOVE CHANGES THE WORLD』をリリース。メジャーデビュー20周年もこえたシアターブルックの伝説はまだまだ続く。
1994年 黒夢のヴォーカリストとしてメジャーデビュー。そのカリスマ性とメッセージ色の強い楽曲で人気絶頂の最中、1999年突然の無期限の活動休止を発表。同年sadsを結成し2000年TBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の主題歌「忘却の空」が大ヒット。同曲を収録したアルバム「BABYLON」はオリコン1位を記録する。2003年 DVDシングル『オーロラ』でソロデビュー。2004年 David Bowie JAPAN TOUR 大阪公演にオープニングアクトとして出演。2020年3月に10枚目のオリジナルアルバム「JAPANESE MENU/DISTORTION10」をリリース。10月には自叙伝「清春」を発刊した。
ジェンベ・マスターのセネガル人、オマール・ゲンデファル率いるアフロビートバンド。「アフロベゲ」の「ベゲ」はウォロフ語で「楽しむ」の意味。セネガルに数世代に渡る伝承音楽家(グリオ)であるオマールの伝統音楽と現代のサウンドを融合させたオリジナルサウンド。国内最大級のジャズフェスティバル「東京JAZZフェスティバル」をはじめ、「アースデイ東京」「すみだストリートジャズフェスティバル」、「中津川 THE SOLAR BUDKAN 」、そして2018年には遂に「FUJI ROCK FESTIVAL」にも出演を果たし、アフロベゲ流の西アフリカ音楽で大観衆を魅了した。世界中のダンスフロアで再注目が進むアフリカ大陸全土のダンスミュージックだが、ここ日本でも着実にリスナーを増やしている。2020年秋よりベースにKenKenをむかえ、グルーヴもますますパワーアップ。日本を代表するアフロビートバンドなることは必至の存在だ。
the band apartのギター・ボーカルとして活動中。伸びやかで芯のある独特の歌声と、複雑なコードカッティングも弾きこなす卓越したギターセンスで、the band apartのフロントマンとして独特の存在感を放ってきた。近年ではバンドの活動に加え、荒井自身によるソロの企画イベント、バンド形態やアコースティックスタイルでのライブ出演を精力的に行う。現在までにシングル1枚、ミニアルバム1枚、フルアルバム3枚をリリースしている。
ジャズ&ソウル・ミュージックをバックグランドに持つシンガーソングライター。1983年、神奈川県にてジャズギタリストの父、ジャズシンガーの母のもとに生まれる。子供の頃から、常に音楽が溢れる環境で育ったことで、小学生の頃には自ら曲作りを始め、自然とシンガーソングライターの道へと進むようになる。高校卒業後、本格的に音楽活動をスタートし、東京・渋谷界隈のアンダーグラウンドシーンにて様々なミュージシャンとセッションを重ねながら、アーティストとしてのスキルを磨き、ゲストボーカルとして様々なライヴやレコーディングに参加。さらにErykah Badu、The Roots、Musiq Soulchildといった有名海外アーティストの来日公演のオープニングアクトも務め、その活動のフィールドを広げていく。2008年にHanah名義にてミニアルバム『Soulflower』をリリースし、翌年にはシングル「明日また、笑えるように」にてメジャーデビューを果たす。その後、1stアルバム『i'm not alone』(2010年)、2ndアルバム『loveflower』(2012年)を発表した後に、MISIAのバックコーラスに起用され、全国ツアーなどにも参加することになる。2014年にはHanah Spring名義での1stアルバムとなる『Handmade Soul』をリリース。MURO、黒田卓也、Kan Sanoなど国内外で活躍する名だたるアーティストが参加したこのアルバムは、iTunesジャズ・トップアルバムやBillboard JAPANトップ・ジャズ・アルバムで1位を獲得する。さらに2018年には2ndアルバム『Dreamin'』をリリースし、前作に引き続きMUROと、さらにmabanuaやDJ HAZIMEがプロデュースを手がけた他、MISIAが作詞で参加。歌、サウンド共にソウルに満ちたこのアルバムもまた高い評価を得た。大規模なフェスからライヴハウスまで、1年を通して数多くのステージでライヴを行なっており、2018年には『FUJI ROCK FESTIVAL』、2019年には『TOKYO JAZZ FESTIVAL』へ出演。また、家族(両親、姉、弟)ともに毎年行なっているファミリーコンサートも、ファンにとってはお馴染みとなっている。
『君ニ問フ』編集長/ラジオDJ/MC。1968年生まれ。東京都出身早稲田大学卒。2017年まで『ローリングストーン日本版』シニアライター。2019年1月まで『DAYS JAPAN』編集長。ラジオDJとしてInterFM897『THE DAVE FROMM SHOW』『LOVE ON MUSIC』他にレギュラー出演中。MCとしてテレビ番組、ネット配信番組『深掘TV』他に出演中。また『中津川THE SOLAR BUDOKAN』などロックフェス、音楽イベントのMCも担当。著書に「FREE TOKYO~フリー(無料)で楽しむ東京ガイド100」「ボブ・ディラン語録―静寂なる魂の言葉」他。
世界最大級の音楽フェス「グラストンベリー」に参加したことがきっかけでイギリスに移住し、海外フェスを横断する「Festival Junkie」プロジェクトをスタート。音楽フェス情報サイト「Festival Life」を運営しながら、2019年には100以上の海外フェス情報をまとめた『THE WORLD FESTIVAL GUIDE』を出版。フェスに特化したトークプログラム「Festival Junkie Podcast」を毎週末配信中。