アースガーデンでもおなじみになりつつある【国内循環古着⇔リサイクル手袋大作戦】古着のTシャツ3枚を持って行くと、オシャレなナチュラルカラーリサイクル手袋を1 組と交換してくれます。今回は「晴れ屋」や「On The Earth」など、神奈川県央のオーガニックカルチャーを牽引する小泉さんにインタビューしてきました。「これから10年で衣料業界は変わらなくてはいけない」と語る小泉さん。ぜひ、当日はTシャツを持ってきてくださーい!
古着の再利用に向けて【国内循環古着⇔リサイクル手袋大作戦】を行っています!!アースガーデン会場に古着のTシャツ3枚お持ちください。リサイクルのオシャレなナチュラルカラー手袋を1 組さしあげます!
タンスに眠っているもう着ないT-シャツはありませんか?
アースガーデンで集められたT-シャツの中で、【まだ着れる!】T-シャツは、国内循環古着屋が責任を持ってリユース。【もう着れない!】T-シャツは加工され、リサイクル手袋に生まれ変わります。
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「これから10年で、衣料業界は変わらなくてはいけないよね。現状では、服を作っている人に責任が全くないから。作って輸出して終わり。空き缶、古新聞、ダンボールの回収率はかなり高いのに、古着は10%以下だからね。」
この回収される古着の中で、服としてリユースされるのは0.05%。途方も無いほどの低い数字です。毎週古着の仕入れに行くそうですが、最近目立つのはまだ綺麗な状態なのファストファッションブランドの衣類。良い服は着倒すまで着て捨てる場合が多い一方、価格が安く、気軽に買えるだけに、ちょっとしたシミがあるだけ捨ててしまう。誰だって、そんな経験があるのではないでしょうか?
「古着屋の中には、戦争地域に仕入れに行く人もいるんだ。様々な支援団体が送る古着を破格の値段で買い叩いてくる。現地にはどうしても現金が欲しい人がいるからね。とても悲しいよね。」
このような古着にまつわる事実を踏まえ、国内循環する古着を広める小泉さん。
「アースガーデンへの出店はもう随分前からやってるなぁ。最初はフリマで出してたんだよ。一人で板とたくさんの服だけ持って行って、がさっと山盛りにしてた。宝探しみたいでお客様も喜んでくれていたよ。」
アースガーデンでの出店の際は、古着屋さんとして圧倒的な物量でお客さんをワクワクさせていますが、神奈川の厚木でも、オーガニックな食材や、雑貨なども扱う衣食住のバランスのとれたカフェ「晴れ屋」を経営しています。また、同じく神奈川県の秦野市では、古着と雑貨のお店「On The Earth」があり、今年の春には丹沢の山の中にアウトドアウェアの古着とカフェの合わさった山小屋をオープンします。
晴れ屋の店内には、ところ狭しと様々な分野のオーガニックな品々が集まります。圧倒的な物量は出店でのお店づくりと一緒。一つ一つが作り手の心がこもった商品なので、お店の雰囲気も暖かく優しいのです。神奈川県の中央に位置する本厚木というあまり知名度のない土地だからこそ、オーガニックショップは少なく、遠くから訪れる人も多いそう。
おいしいオーガニックランチも頂いて来ました!
ということで、ぜひ、アースガーデン当日は、自分の洋服を見直し、いらないTシャツを持ってきてください。【国内循環古着⇔リサイクル手袋大作戦】にご協力を!!
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