お米、大豆、小麦などを有機農に転換した農家、その原材料でお酒や豆腐、パンや醤油などに加工する業者、また、野菜の直売所やカフェ、レストランなどの飲食店。農から食に、さまざまな繋がりが生まれ、どんどん広がる埼玉県小川町。
里山の管理からエネルギーの管理まで、地域のもつ魅力を高めていくビジョンまで打ち出しています。『オーガニック』をキーワードに初開催するフェス、＜Ogawa Organic Fes 2014（小川町オーガニックフェス）＞に遊びに行きましょう！
埼玉県小川町は、これまでの活動が評価され、平成22年度農林水産祭「村づくり部門」で天皇杯を受賞した地域でもあります。このフェスは、有機の里・下里（しもさと）の田園風景に囲まれた広場が会場です。
フェスのプロデュースには、元音楽プロデューサーである四角大輔氏（過去に絢香・平井堅・Superfly・CHEMISTRYらをミリオンセラーに導く！）が副理事を務めるNPO法人「the Organic」が関わっています。
有機の農地に囲まれた場所で、オーガニックな音楽や映画、トーク、さまざまなワークショップ、そして地元産の美味しい食を味わうフェス。「五感でオーガニックを感じる一日」を堪能できる、その内容は以下のとおり！
＜MUSIC＞
四角大輔氏が小川町の里山風景からインスパイアされたイメージを基に、透明感のあるアコースティックサウンドを提供してくれるオーガニックなアーティストを中心に構成。
・池田綾子
屋久島の森の中で開催される『やくしま森祭り』発起人であり、メインアクトもつとめるシンガーソングライター。様々なアーティストへの楽曲提供ほか、NHK「みんなのうた」にも「数え歌」を提供している。
・美湖♡SHINGO☮
Dachambo、Dragon Ashヒロキとのコラボでも知られる伝説の3ピースバンドall O.K.のギターボーカル美湖が、突然の活動休止から５年、ついに復活。変則チューニングの奇才SHINGOと織りなすサイケでパワフルなナチュラルサウンドに注目が集まっている。
・鈴木理一郎
演劇集団キャラメルボックス・TVゲーム・ラジオドラマなどに様々な楽曲を提供するボーカル＆ギタリスト。昨年11月に自身２枚目となるアコースティックアルバムをリリース。
＜MOVIE＞
映画『ミツバチからのメッセージ』
ミツバチの大量死から見えてくる、現代農業の課題と子供たちへの危険性
＜TALK＞
有機農業のカリスマ金子美登が語る『”有機農業”と”むらおこし”』
（聞き手：the Organic／小原壮太郎＆四角大輔）
＜FOOD＆DRINK＞
・ピザ（ファリアンドーレ・高木農園）
・金子さんの醤油・うどん（霜里農場）
・天然酵母パン“”ぱみゅ“（味輝パン）
・マフィン（yokko cake）
・無添加たこ焼き（かゑるの雲見 ヘロン）
・地ビール（種まき大作戦）
・地元産大麦使用の麦茶（横田農場）
・金子さんのお米を使った日本酒（晴雲酒造）
・甘酒スイーツとおかず（つぶつぶ雑穀料理 畑へおいで!）
・地元産野菜の直売（下里１区直売所）
・金子さんの小麦から生まれた手打ちうどんの実演販売（ダイニングまちだ）
・地元在来の大豆から生まれた豆富や豆乳（とうふ工房わたなべ）
＜WORKSHOP＞
・下里１区聞き書きレポート（松山高校映像制作部）
・珪藻土コースターづくり体験（株式会社OKUTA）
・木っ端積み木広場（株式会社OKUTA）
・オイル缶での竹炭焼き体験（講師：長谷川淳氏）
・間伐材でつくったベンチ展示（刈援隊）
・地元の米づくりを支える企業支援レポート（こめまめプロジェクト）
【開催概要】
＜Ogawa Organic Fes 2014 （小川町オーガニックフェス）＞
日時：11月2日（日）11時～15時
場所：小川町下里農村センター（埼玉県比企郡小川町下里459-1）
主催：Ogawa Organic Fes実行委員会
共催：下里有機の里づくり協議会、米作りから酒造りを楽しむ会実行委員会
事務局：ＮＰＯ生活工房つばさ・游
TEL：090-4453-6355
Mail：ogawamap@tubasa-u.com
http://ogawaorganicfes2014.peatix.com/
