今週末のアースガーデン秋は、代々木クラフトフェア。会場全体に、たくさんの作家さんとその作品が並びますが、今回是非手に取ってじっくり見ていただきたいのが、丸テーブルで出店するクラフトテーブル【刺繍special】です。どの作家さんの作品も、すばらしいものばかり。一針一針に想いをのせた作品と、参加される方々のご紹介をさせて頂きます。
イブラ・ワ・ハイト:クラフトテーブルno.117
イブラ・ワ・ハイトとは、アラビア語で『針と糸』を意味します。シリア紛争の中、生活基盤のほぼすべてを失った女性たちに『針と糸』で収入の道をひらくプロジェクトです。被災者自身が生計をたてるための「自活支援」が急務となっているなか、避難先の仮住まいなどで作られる、シリアの伝統刺繍をベースにした、シリア人女性の手刺繍、およびそれをあしらった製品を販売します。
https://www.facebook.com/Iburawahaito
工房ミノリ:クラフトテーブルno.116
普段は着物や和装小物などを制作しております。
日常使いではなく、特別な日をより彩ることができるような物を。と考えて刺しています。
日本刺繍はあまり馴染みがない工芸品かと思いますが、そんな日本刺繍を少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。
http://minoricompany.blogspot.jp/
ARAKi NAGOMi:クラフトテーブルno.115
立体刺繍の技法で植物や野菜、フルーツを主なモチーフとしてアクセサリーを制作しています。モチーフの持つ瑞々しさや、豊かな色彩を表現することにこだわっています。
http://nicos-garden.tumblr.com/
Piikan:クラフトテーブルno.114
土台となる生地の上に手刺繍を施し、その上から一つづつビーズを重ねて縫い付ける事で立体感を出す手法が特徴。野菜やお花などのモチーフや曲線と直線を使った幾何学模様のデザインなど、幅広く作品を製作中。
MAUKO PIRIKA:刺繍specialの横 ブースno.123
自然素材の一点もの衣服や小物・草木染作品・自然界や宇宙からインスパイアされ描くオリジナル模様のアイヌ刺繍作品等を製作しています。自然と共に暮らして来た先住民アイヌの刺繍や模様は、装飾的な目的だけでなく、身につける人を危険や悪い精霊から守り、保護するという、魔除けやお守りの意味があります。
https://www.facebook.com/maukopirika