フェスの楽しみの一つはなんと言ってもおいしいご飯。もちろん、今回のearth garden”秋”でも美味しいものがたくさん食べられます。
earth gardenでは、ごみの発生と環境への負荷を減らすためにも、マイ食器持参を呼びかけています。会場内にはマイ食器洗浄所もご用意していますので、是非持ってきてくださいね!
マイ食器を持っていない方には、ディッシュリユースシステムに参加していただくことになります。洗って繰り返し使えるリユース食器を導入することでイベントゴミを大幅に削減します。
(リユース食器の使用には、50円の利用料金がかかりますのでご注意ください。)
さて、みなさんはどんなマイ食器を使っていますか?
フェス用にマイ食器を用意した人、家にあった保存容器を持ってきた人、アウトドア用の食器を持ってきた人、それぞれにストーリーがあると思います。今回はアースガーデン代表 南兵衛のマイ食器ストーリーをご紹介します!
南兵衛のマイ食器【コッヘル】との旅の軌跡
南兵衛にとって、マイ食器と言えば、フェスでなく、旅のアイテムでした。アースガーデン代表の南兵衛は、元々自転車乗り。自転車やバイクで日本中、また、世界を旅したこともあります。その旅には、いつもコッヘルが一緒でした。
※コッヘルとは、キャンプ、登山等主に屋外で使用される携帯用の小型の調理器具のこと。
そして旅が終わった後、日本各地のキャンプイン音楽イベントをバイクで巡り、この時もコッヘルをかかさず持ち歩き、各地のイベントやアウトドアで使い続けていました。
このバイクでの旅は、フェスカルチャーの軌跡を感じて、とても楽しいものです。興味のある方、是非ご覧ください。
南兵衛のコッヘルとの旅
1988年
自転車により日本一周、走行距離は10ヶ月で1万5千km以上
1990年~91年
南米を自転車と共に旅する。ペルー、リマを起点にボリビア、アルゼンチン
チリのアンデス、パタゴニア自然文化の中を走る。6ヶ月間で走行距離は7000Km以上。
旅の後半は自転車を離れ、バックパッキングで、アルゼンチン、ブラジルさらに
再びペルー、ボリビアを巡り、旅は最終的に1年間に及ぶ。この頃、帰国後ニックネーム“南兵衛”が定着する。
1991年後半
当時草の根的におこなわれていた日本各地のキャンプイン音楽イベントをバイクで巡り、
各地で自然と共に暮らす人々とつながりをつくる
1999年1月~3月
日本での仕事を一時休止、4歳の息子、パートナーと共に再び南米チリへ旅する
自転車での中西部の旅で900㎞を走破、アンデス山岳部や、
パタゴニア地方パイネ山群でのトレッキング、北部の砂漠への旅など、
彼の地の自然文化に家族と共に触れ、無事帰国。
earth garden にはぜひマイ食器をご持参くださいね!