ほとんどのフェスが中止や延期を余儀なくされた2020年。出演予定だったアーティストも、その出番を奪われたばかりか、収入的にも厳しい状況が続いています。
「フェスおじさん」こと、菊地崇さんが会長をつとめる日本のミュージックフェスティバルが主催で、アーティストが持続的に創作活動を続けられるよう支援するためのクラウドファンディングが実施中です!必要経費を除いた支援金を、支援の要請があったアーティストへ提供されるとのこと。
菊地さんはプロジェクト立ち上げの経緯についてこう書いています。
コロナ禍にあって、ドイツでは文化相が「アーティストは今、生命維持に必要不可欠な存在」と政府が声明を出しています。いっぽう日本では「不要不急のものは控えるように」という言葉が広まりました。自粛からWITH コロナという暮らしに移行していくなかで、音楽やアートがよりライフスタイルには必要になってきます。
新型コロナウイルスによって、アーティストたちは活動の場が失われてしまいました。けれど、この空になってしまった時間によって新たな表現に向かって一歩を踏み出しているアーティストも数多くいます。フェスが再開されたときには、そんなアーティストたちの自由な表現が、フェスをさらに彩ってくれると信じています。だからこそ、フェスにとっても必要不可欠な存在であるアーティストへの経済的な支援も必要ではないかと考えました。
リターンは、KEENやネイタルデザインなどフェスでおなじみのブランドや、bud music、origami productionsなどのレーベル、頂やニューアコースティックキャンプなどフェスそのものが協力。フェスに来ていきたいウェアや、フェスのオフィシャルグッズなどが並びます。
すでにゴールは達成していますが、まだまだ支援は募集中!ぜひCAMPFIREのウェブサイトをチェック!!
https://camp-fire.jp/projects/view/302039