【ナナオサカキ101祭】詩とラップと音楽で集う、放浪の詩人、生誕101年の地球B

【ナナオサカキ101祭】とは?

生前残したのはたった3冊の詩集にもかかわらず、世界17カ国で翻訳され、アレン・ギンズバーグやゲーリー・スナイダーらビート詩人にも愛されたコスモポリタン詩人、ナナオサカキ。

世代を超えて愛された、放浪の詩人の生誕101年を機に、ALL世代の詩人、作家、ミュージシャンらが集い、謳い騒ぎ交わる一夜です。

詳細

2024年12月6日(金)18時START
渋谷LOFT9 前売¥3,300ー 当日¥3,800ー

チケットなどは会場WEBより
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/299323

出演:

長沢哲夫(ナーガ)、いとうせいこう、不破大輔(ex渋さ知らズ)、アシッドセブン、向坂くじら、GOMESS、ロバート・ハリス、辻信一、谷崎テトラ、TAYLOR MIGNON、SHIBUYA オープンマイク バンド、村田活彦、Cut SUIKA(toto・ATOM)、なのるなもない、新納新之助、西聖夜、上野ガイ、more

ナナオサカキ

知る人ぞ知る、見えない地球家族の長老

アンドロメダ星雲とゴンドワナ大陸を軸に地球を股にかけて歩き回り、愛の種を蒔くココペリ。知る人ぞ知る地球家族の長老、宇宙を放浪するコスモポリタン、今も旅を続ける真性の地球詩人。その詩の朗読は独特の節回しと深い呼吸で響き、聴くものを魅了する。日本のオルタナティブ・カルチャー/草の根派の精神的導師として70年代の諏訪之瀬島、80年代の石垣島白保、90年代の長良川行進等、21世紀へのビジョンを掲げ、精力的国際的かつ草の根的に動き回ってきた。海外にて圧倒的に評価が高く、著書は日本よりアメリカ、チェコ、スウェーデン、中国、スペイン、フランスなどで翻訳出版されている。

ゲイリー・スナイダー、アレン・ギンズバーグなどのアメリカのビートジェネレーションを代表する詩人との交友深く、彼らとは同じ表現者として友情を結ぶ。ゲイリー・スナイダー曰く、「ナナオは日本から現れた最初の真にコスモポリタンな詩人の一人である。だが彼の思想とインスピレーションの源は東洋や西洋よりも古い。そして新しい。~中略~ナナオの作品は本当にユニークである。全くこのような味わいをもつ詩を、私は知らない。情け深く、滑稽で、一見シンプルで、宇宙的で、徹底的に根源的で、自由な詩。」

2002年7月7日新宿ロフトプラスワンでのナナオサカキ ポエトリーリーディング開催時の紹介より

〈ナナオサカキ101祭〉から始まります

アレン・ギンズバーグ、ゲーリー・スナイダーなど、ビートの詩人達と交流し、オンリーワンな詩作を遺した「ナナオサカキ」の生誕101年を期した場づくりをはじめます。

12月6日(金)渋谷LOFT9は、ひとつの始まりかもしれず、2025年年明けにはナナオサカキにゆかりの東京西端の五日市の山裾でも、何かしらの形で〈ナナオ101祭〉を開催したいと思っています。

また、この刻を機に、しばし書店では手に入らなくなっていた、ナナオサカキの詩集アンソロジーが、再版もされ、さらに改めて新しいアンソロジーの出版も沸々としています。

すでにナナオサカキにゆかりある詩人やラッパー、ミュージシャン、書き手、地球人などなどが、手を挙げていただいており、これから順次ご紹介していきます。

また、今から何かしらの形で参加を表明していただければ、受け入れる余白はこれから十分にあると思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

主催:【ナナオサカキ101祭に集う仲間たち】

  • 南兵衛@鈴木幸一/earth garden
  • 山路和広/Flying Books
  • 加藤梅造/LOFT9Sibuya
  • ikoma /胎動LABEL

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