東日本大震災から4年。被災地を応援したいけど、なかなか時間もとれない。そんなあなたに送りたい記事です。ウェブで買える被災地グッズを5つまとめて紹介します。
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キャンプに持っていきたい「割り箸」
この割り箸が復興の架け橋となるように
東日本大震災で被害の大きかった岩手県(気仙杉)・宮城県(栗駒杉)・福島県(磐城杉)の杉間伐材を使用した割り箸。割り箸1セットにつき、陸前高田市、栗原市、いわき市の各市へ50円ずつが寄付されます。この割り箸が復興の架け橋となり、自然豊かな東北の地が、再び人々の希望を実らせる場所となるように願いを込めた「希望のかけ箸」です。
様々な賞を受賞
・平成23年度 全国間伐・間伐材利用コンクール 間伐推進中央協議会長賞を受賞
・平成24年度 福島県新商品生産による新事業分野開拓者認定制度 認定商品
・平成24年度 福島県観光みやげ品 推薦品
・平成25年度 グッドデザイン賞を受賞
・平成25年度 ふくしまおいしい大賞 優秀賞を受賞
・平成26年度 ソーシャルプロダクツアワードを受賞
キャンプに持っていきたい「石けん」
宮城・福島の素材を使用した無添加化粧品石けん
生産者の方々から良質な素材を譲り受けて誕生した[故郷 furusato]シリーズ。監修者の生まれ故郷、福島県会津地方の素材と、現在の活動拠点で、津波被害を受けた宮城県の素材を石けんに使用。1日も早い復興への願いを込めて生産されています。
6種類から選べる、使い分けられる
やさしくしっとり
優しい使用感が印象的な「米粉・米ぬか」と「あかもく」。敏感なコンディションのお肌を心地よく整えます。
うるおい充実
「馬油」と「純米酒」はどちらもしっとりとした洗い上がり。お肌のうるおいをおぎない、なめらかに整えます。
さっぱりすべすべ
「ワカメ」はミントとラベンダー、「いちご」は柑橘系の香り。さっぱりとした洗い上がりを実感できます。
http://sooooos.com/products/detail/1996
キャンプに持っていきたい「キャンドルホルダー」
「忘れないで下さい」という思いを込めて
結婚式場や葬祭場などで誰かの為に灯され、その後、不要になったキャンドル。。。それらを全国から頂き、気仙沼のお母さんがろ過、再整形し、キャンドルホルダーとして製品化しています。
東日本大震災によって甚大な被害を受け、今なお厳しい状況にある三陸沿岸部のことを「忘れない」。そんな想いを灯してもらえるように新しい息吹を吹き込みました。
毎月11日にキャンドルに明かりを灯す。『ともしびプロジェクト』
「東日本大震災」の後、東北には日本中、世界中からたくさんの支援が届きました。そして、1年が過ぎようとしていた頃、たくさんの支援が手を引いていく現状を目の当たりに・・・。
「忘れられることが一番怖い・・・」被災地気仙沼に支援に入る中で耳にした一言でした。
[ともしびプロジェクト]は、それぞれの場所で、毎月11日にキャンドルに明かりを灯すことで東北から日本を、そして世界を繋ぐアートイベントプロジェクトです。東北だけでなく、“あなたのいるそれぞれの場所”でキャンドルに火を灯し、震災で亡くなった方への鎮魂と、東北の復興を祈って頂きたいと思います。
http://sooooos.com/products/detail/1837
キャンプに持っていきたい「牛乳」
被災地から全国へ!一切の妥協を許さないジャージーミルク
ジャージー牛のミルクから牛乳を作っています!
宮城県大崎市田尻にある「ハートフルランド・ジャージー牧場」。そこの牧場の新鮮な牛乳を加工しています。牛乳や加工品は、大崎の特産品として大人気。地元の方にも人気があります。
酪農を始めて約20年、直売所をオープンして、約10年。「ハートフルランド・ジャージー牧場」は、その名の通り、「ジャージー牛」を育てている牧場です。現在は、約30頭のジャージー牛を飼育しています。一番のおすすめは、やっぱり「ジャージー牛乳」(800ml 630円)。乳脂肪分が、冬場は何と、平均して4.5%。一般に販売されている牛乳(平均3.6~3.7%)と比べると、その差は歴然です。
アイスもあります!
数あるフレーバーの中でも一番人気のアイス、ジャージークリームがセットに。全国の物産展で行列をつくるジャージー・ソフトクリームをそのままカップに詰めたジャージークリームを心ゆくまで楽しめます。ご贈答にもご利用ください。
http://sooooos.com/products/detail/2684
キャンプ飯に持っていきたい「お米」
コシヒカリ、ササニシキ、ミルキークイーンから選べる無農薬・特別栽培米
会津若松は、猪苗代湖を水源とする豊かな水、粘土質の土壌、昼夜の温度差が大きい盆地型気候で江戸時代から有数の米どころです。そんな歴史ある地域で、長年に渡り無農薬の米づくりにこだわる『古川さんのお米』を取り扱う『常茶会』の小川さんにお話を聞きました。
「古川さんはコシヒカリ、ササニシキ、ミルキークイーン、もち米、黒米の5種類をほとんど1人で作っていらっしゃいます。天候によって、昨年はこっちの品種が不作だったとか、今年はあっちの品種がよくとれるなど、バラつきがありますので、トータルでお米が一定量とれるように考えて農業をしているんですね。それは同時に、お客様の選択肢を増やすことになり、好きなお米をお届けできるので、一石二鳥なんです。」
SoooooS.では、コシヒカリ、ササニシキ、ミルキークイーンの3種類を玄米と白米に分けて販売しており、計6種類から選ぶことができます。私はササニシキを実際にいただきましたが、噛むほどに旨味が増し『あぁ、これが美味しいお米だよなぁ』とうっとりでした。それもそのはず。古川さんのお米は全て『福島県穀物検査協会』最高位の『一等格付け米』であり、『日本穀物協会 食味ランキング』で、魚沼産コシヒカリと並び、毎年『特A』を獲得しています。
天と地の条件がそろった古川さんのお米
「昔から会津若松はお米が主要産品でした。条件さえよければ、新潟よりグレードの高いお米がとれるんですよ。30〜40kmもいけば新潟県という土地ですから、気候や土も新潟寄りなんです。温度や雨の量などが、米作りにピッタリなんですよ。
そういった『天』の条件と同じように大事なのが、『地』の条件です。こちらは、古川さんのこだわりによるもの。彼の田んぼに行くと、生き物がいっぱいいます。ミミズは、土の中の微生物や有機物を消化吸収し、フンをして土に栄養を与えます。また、土の中を動きまわることで土を耕す役割もあります。生き物が土を活性化させて、いい養分を稲に与えてくれるのです。無農薬にするとか、化学肥料を使わないということだけを目指しても、深みのある味は出ません。大切なのは、そこで生き物たちが共生し、生態系が保たれているということです。
人間でも、弱っている人が人混みに行くとインフルエンザをもらってきてしまうけど、元気な人は体の免疫力で防ぐことができます。米も一緒で、元気な稲を育ててあげれば、病気もはねのけます。害虫だって大量発生しなければただの虫なのですから、それを食べる大きな昆虫や他の動物がいれば、稲に大きな害をもたらすことはほとんどないんです。」
古川さんの田んぼには、白鳥が来て虫を食べていったり、蛇の抜け殻が落ちていたり、水中にはザリガニやゲンゴロウもいて、とにかく生き物がたくさんいます。なんと、ミミズクまで来るというから驚き!この豊かな生態系がおいしさの秘密なのです。
オーガニックを仕事にして40年の小川さんが選ぶ米
古川さんは先祖代々続くお米農家に生まれ、二十歳で家業を継ぎました。最初は関係機関の指導のまま農薬散布を行なっていたそうですが、田んぼや周辺の生き物が死んでいくことに疑問を感じ『自然に逆らわない米作りをしたい』と昭和63年から化学物質に頼らない農業に挑戦することになります。はじめはすさまじい雑草の勢いに苦労したそうですが、試行錯誤の末、木酢液・小糖の使用や深水管理などで雑草を抑えることができました。苗にも雑草に負けない工夫を重ね、今でも常にやり方を進化させながら、米作りをしているのです。
「わたしは、自然食品をお届けする仕事を40年前からやっていますが、古川さんの姿勢にはとても感銘を受けました。人としても、生産者としても、とても信用しています。
今、福島の生産物というと、放射能のことが心配になると思うですが、検査の結果や、原発との距離、事故後の風向きなども考慮して、安全だということを確認しています。微力ですが東北を応援する気持ちも込めて、古川さんの美味しいお米を全国に届けていきたいんです。SoooooS.さんで買っていただいた方にも『本当においしい』とレビューをいただいています。この味を一人でも多くの方に味わってほしい。そのためにも、もっとがんばっていかなくてはいけませんね。」
長年オーガニックに関わってきた小川さんが自信を持っておすすめする古川さんのお米。コシヒカリ、ササニシキ、ミルキークイーン、まずはどれから食べますか?
http://sooooos.com/shop/johcha/index
ここに載っている全ての商品は
SoooooS.で買うことができます
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SoooooS.は”ソ-シャルプロダクツ”に特化した購入・発見サイト
「ソ-シャルプロダクツ」は、エコ(環境配慮)やオーガニック、フェアトレード、寄付つき、地域や伝統に根差したものなど、人や地球にやさしい商品・サービスのことを言い、SoooooS.はソーシャルプロダクツを通じたより良い社会づくりを目指しています。