オーガニックを子育てに取り入れたい!そんな前向きなパパ、ママが増えていますよね。子どものために安心な食べ物を選ぶ?洗剤を変えてみたり、オーガニックコットンをできるだけ選んだり?木のおもちゃやオーガニックのスキンケアも気になりますね。そう、オーガニックといっても入口は様々。そんな中で「オーガニックを広げる」ことを仕事にしている私達から伝えたいこと、それが「子どもと一緒に楽しむ」です。子どもの興味に沿って、子どもが主役となって楽しむオーガニック。楽しいことが身につけば、子ども達が自分からオーガニックを選ぶようになる。そう思うんです。
そこで、ビオスタッフのリアルオーガニックライフをシリーズでご紹介する企画の第三弾。こどもとオーガニックを「楽しむ」ヒントになれば嬉しいです。
休日の朝、いつもより早起きした娘が、「ハンバーガーの日!」と顔をピカッとさせました。
そう、今日はお友達を招いて、おうちで手作りハンバーガーランチ会。ジャンクなイメージのハンバーガーを、家でオーガニックの食材で手作りして、おもいっきり楽しもう!という企画です。
パテは、オーガニックチキンと大豆ミートを使用。隠し味に有機白味噌をひとさじ加えました。あっさりした味ですが、ほんのりと甘さがあって子どもにも食べやすいパテです。娘が玉ねぎの皮を黙々と剥き、玉ねぎを炒め、材料を合わせてこねこね。子どもの手のひらサイズのかわいいパテになりました。
野菜は、有機新たまねぎのソテー、有機レタス、有機ベビーリーフ、有機トマト、など。調味料はトマトケチャップに有機粒マスタード、平飼い卵を使ったマヨネーズもあります。ジャンクなイメージのハンバーグの材料も、これだけオーガニックで揃うとすがすがしいですね。
そして、やっぱりポテトも欠かせません。有機新じゃがいもを菜種油で揚げて、有機ケチャップを添えました。
各自お皿にパンをとり、自分で好きなものを挟むスタイル。なのはただきます!と共に、こども達が一斉に手を伸ばします。
「すごーい!おっきーい!」と言いながら、口をめいいっぱい開けてがぶり!かぶりつく、という体験も楽しそうです。
子どもが成長し、外の食への興味が増すにつれて、我が家ではこういう機会が増えています。買えば簡単に手に入るファーストフード、でも本来ジャンクなのは、料理や素材自体ではなく、素材と作り方のほうですよね。だから、ハンバーガー、ラーメン、クレープ、牛丼、なんでも、食べたがるものはできるだけオーガニック食材で一緒に手作りしてみます。
「おうちで作る方がおいしくて楽しい!」と満足してもらえるのが一番大事。自分で作れた!という自信にもつながりますよね。娘からは早速次のお題「いちごアイス」を頂戴しました!材料はあれと、これ!とすでに私のほうがワクワクです。
オーガニックなおうちバーガーレシピ
材料
パテ用
・オーガニックチキンミンチ 200g
・ジャック豆のミート 1カップ
・有機玉ねぎ 1/2個 みじん切り
・有機卵 1個
・有機薄力粉 大さじ1
・パスチャライズ牛乳 大さじ1
・有機白みそ 小さじ1
・ナツメグ 小さじ1/2
・塩 小さじ1/4
・オリーブオイル 適量
ハンバーガー具材
・お好みのバンズ 4個 横半分に切る
・有機レタス 大きめの葉 1枚 一口大にちぎる
・有機ベビーリーフ 20g
・有機トマト M1個 薄い輪切り
・有機新玉ねぎ M1個 7mm程の輪切り
・オリーブオイル 適量
・塩 適量
・その他、お好みでチーズやアボカドなど。
お好みで準備する調味料
・有機トマトケチャップ
・有機粒マスタード
・マロのマヨネーズ
下ごしらえ
パテ
・ジャック豆のミートに熱湯を加えてかき混ぜてふやかし、冷ましておく。
・玉ねぎみじん切りとオリーブオイルをフライパンに入れて塩ひとつまみ(分量外)を振り、中火にかける。玉ねぎが透明になるまで炒めて火を止め、冷ましておく。
ハンバーガー具材
・フライパンにオリーブオイルをひき、新玉ねぎ輪切りを並べて塩(分量外)を軽く振り、弱火でじっくり焼き、ひっくり返して両面に焼き色をつける。
作り方
パテ
1)ボールにオーガニックチキンミンチを入れて、手でよく練る。粘り気が出てきたら他の材料を加えて、さらにしっかりと練る。
2)材料を4等〜6等分して丸め、両手で投げ合って空気を抜く。平たく形成して、真ん中を指で少しへこませる。
3)フライパンにオリーブオイルを熱して生地を並べ、弱火でじっくり焼き、ひっくり返して両面に焼き色をつける。
ハンバーガー
・バンズの内側にマヨネーズや粒マスタードを塗り、パテや野菜を挟んで出来上がり!
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