【コラム|ここち住まい】蜜蝋ワックスをDIYでつくろう

前回作ったパレットテーブルでは、仕上げに手作りの蜜蝋ワックスを使用しました。蜜蝋ワックスは、つや出し、表面保護、撥水などの効果がある、天然素材の保護材です。

作り方はいたって簡単なので、蜜蝋さえ手に入れば、無垢のフローリングや家具のメンテナンスなど幅広く使うことができるので、作ってみる価値ありですよ!

私の住んでいる岩見沢の東部地区では、養蜂が盛んなので、地元で採れた蜜蝋を使ってワックスが作れてしまうのも嬉しいところです。ああ、そのうち油まで搾油したくなってしまいそうな予感。。

材料

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・蜜蝋 約20g
・亜麻仁油(エゴマ油、オリーブオイル、キャノーラ油でも可)170g
・鍋
※蜜蝋と油の量の目安(蜜蝋:油=1:9)
手に入った油が170gだったのでそれに合わせて作っています。

作り方

1、蜜蝋を溶かす。

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蜜蝋を鍋にいれ、弱火で溶かしていきます。
沸点は、約65度なので、じっくり溶かしましょう。

この時使う鍋は、蜜蝋がこびりついて取れなくなってしまうので、蜜蝋専用の鍋を用意してくださいね。

2、油を注いで、よく混ぜる。

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今回は手に入りやすい、食用のアマニ油を使いました。
アマニ油は単体でも木部の保護材として使われることが多いです。

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最初は分離してしまいますが、だんだんと混ざっていきます。

3、瓶につめたら、完成!

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最初はドロドロですが、冷えて固まると、天然素材の蜜蝋ワックスの出来上がりです。

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使い方

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ウエス(いらない布)に蜜蝋ワックスを少量とって、木材に塗っていきます。
少し乾かした後に、乾いたウエスで磨きながら、余分なワックスをとりましょう。
表面に塗膜を張って、撥水効果とツヤを出してくれます。
天然素材なので、テーブルに塗っても安心ですよね。

使用済みのウエスは、そのまま放置しておくと自然発火の恐れがあるため、よく水で濡らし、その都度廃棄するようにしましょう。

さあ、お家の中での小さな革命はじめませんか?