チェコ生まれのビーズに魅せられた。ネイティブ・アメリカンジュエリー「kazoo」

「もちろんビーズ・ジュエリーを作ることは好きなんですけど、何よりチェコのビーズの美しさに惹かれて。だから、ビーズは絶対チェコ製を使うのがこだわり。そのビーズは、ネイティブ・アメリカンの業者を通して仕入れています。彼らへのリスペクトとして。」

チェコ生まれのビーズに魅せられて
kazoo

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kazooさんは、ビーズを使ったネイティブ・アメリカンジュエリーを作るクラフト作家。代々木公園のアースガーデンはもちろん、最近では朝霧JAMでも常連だ。色鮮やかなビーズが一つ一つ連なり、ネイティブ・アメリカンの伝統を私達に伝えてくれる。

kazoo「地元のお店にあったビーズアクセサリー見て、単純に憧れたんです。当時、25歳のバンドマンで、そろそろ仕事しなきゃと思っているときに、出会ってしまった。これをやっていくんだって思い込んじゃってね。アルバイトをしながら、問屋街で材料を探し、買ったアクセサリーを真似て作る毎日を送りました。

国産のビーズならどこにでも売っています。でも、チェコのビーズは全然売ってない。とにかく足で探しました。当然、地元のお店の人に聞けばすぐわかったと思うんですが、自分で道を切り開きたかったんです。

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まるっきりの素人ですから、ちゃんと仕事したこともないし、お店なんかもやったことない。随分と空回りしましたね(笑)時間はかかったけど、今でも続けられているからよしかなと思っています。」

実は、代々木公園でのアースガーデンの前身にあたる湯島聖堂での楽市楽座にも出店して頂いていたkazooさん。アースガーデンとかれこれ10年以上のお付き合いになる。