Love&Peaceな毎日のための雑貨や衣料品を取りそろえるお店「makiras」がネパールで活動するNGOを設立しました!低カーストの方に必要な支援を届けるため、ネパールのコーヒーの商品化に挑戦中です。
代表の中西さんにコメントをいただきました。
なぜNGOを作ったの
ネパールと10年間ものづくりを共にしてきたmakiras。本当に支援が必要なところへきちんと支援が届けられる仕組みを作ろうとの思いから今回のNGO設立に至りました。
「ネパールやインドを仕事で13年前から訪れてきていたのである程度カーストが残っている事は知っていたのですが、4月25日の震災で、公的な支援やサポートも低カーストには届いていない現状を改めて知らされました。同じ村の集落の中でもカーストの違いで支援が違うのです。」
震災の支援プロジェクトは多くの企業やショップ、メーカーが行っていますが、一時的な支援ではなく、低カーストの人々が夢を持って生きていけるシステムを今後築いていけるように、長く続けられるプロジェクトにしようということで、ビスタレイ(ネパール語で「ゆっくり」)と名前を付けました。
何をしているの?
「今は被災地の復興プログラムとして、食料の配給、仮設住宅用の資材支援をしています。将来的には、低カーストの人々が就労できる組合(作業所)を作っていけたらと思っており、それに向けて現在、ネパール製の自生コーヒー豆を日本国内で卸、小売り販売するために動いています。」
現地にスタッフもいるとのことで、しっかりと地域に根ざした取り組みになることでしょう。コーヒーの販売も楽しみに待ちましょう!
makiras
http://www.makiras.com/
http://www.makiras.com/