今月の衣食住>>>住
今月のテクニック>>>ゆびくさり編み
あれ、梅雨あけた!?
なんでしょう、この熱帯夜続き。
オーストラリアやアフリカで暮らしていたころ
『オーブンの中にいるような暑さ』と表現する人がいたけれど、
それを日本でも感じているなんて、やっぱり地球温暖化?
車のガスや人の熱気などで、
地方より都市部の気温が上がるという現象、ヒートアイランド。
mamayunoの暮らす東京はまさにその中心地であるけれど、
百貨店などでもそのヒートアイランド対策として
屋上に緑を置いてクールダウンなどに取り組んでいますよね。
どこに住んでいようと、どんな生活を送ろうと、
緑に触れること、土に触れること、自然に触れることは
続けていきたいもの。
森林浴をするために森や山へ行きたいところだけど、
もっと身近な暮らしの中に緑を置いて幸福に暮らしてみない?
そしてその緑を、棚がなくとも置けるようにゆらゆらと吊るしてみない?
さぁ今月は、一般的なプラントハンガーをゆび編みで
ひと工夫し差をつける、ゆび編みプラントハンガーをご紹介。
そう、一般的なプラントハンガーとは、街中でもよく見かける
麻布をマクラメして『どうなってんのこれ?』と目を疑うような
細かいデザインのアレ。
すごくかわいいのだけど、なんだかんだと、
主役の植物とポットが映えるシンプルなものがかわいいと思いまして、
キッズでもできるスーパー簡単なプラントハンガーをゆび編みしましたよ。
ゆびくさり編みのプラントハンガーレシピ
(所要時間 約30分/編み上がりサイズ
フリンジを入れた長さ約90cm)
・お好みの糸 約30m(7m×4本+予備)
・お好みのビーズ 8コ
・ハサミ
・自分のゆび
※糸の素材、編み具合によってできあがりサイズが変わってきます。
材料の長さ、編み上がりサイズは目安と考えてください
※今回使った糸は清潔感のあるコットンコード
基本となるゆびくさり編みは、
2015年7月で紹介したブログの、
ゆびくさり編みハウツーをご参考ください。
http://www.earth-garden.jp/shop-craft/44337/
1:7mの糸に、あらかじめビーズを2コ通しておく
2:フリンジ用に約45cm残してゆびくさり編みを始める
※ここではゆびくさり編み90目をしましょ
3:ゆびくさり編み30目のところで1コめのビーズを一緒に編み込む
4:さらにゆびくさり編みを続け、60目のところで、2コめのビーズを一緒に編み込み、はじめと同様にフリンジ用45cm残して閉じる
5:1~4を繰り返し、同じものを4本編む
6:完成した4本のゆびくさり編みを丁寧に並べ、折り返したところを余った糸でぐるぐるまとめる
7:8本のゆびくさり編みを2本ずつに分け、ビーズがあるところから約10cm下をそれぞれ結ぶ
8:さらに8本のゆびくさり編みを2本ずつに分け、約5cm下をそれぞれ結ぶ
9:しつこいけれど、さらに8本のゆびくさり編みを2本ずつに分け、約5cm下をそれぞれ結ぶ
※こんなふうに、S字フックなどにかけて吊るしながら編むとラクチン
10:8本のゆびくさり編みをまたひとつにぐるぐるまとめる
11:8本のフリンジとなる糸さらに針で裂いて、フリンジを倍増させる
お好みの植物ポットを入れて編みあがり♪
ゆびくさり編みプラントハンガーアレンジ
こちらは麻糸で、
4本の糸をゆび編みしないシンプルバージョン。
ハウツー7の“結ぶ”部分を“マクラメの平編み”にアレンジ。
こちらはハウツーと同じコットンコードですが
ビーズを入れないシンプルバージョン。
ハウツー7の“結ぶ”部分を“ぐるぐる巻き”にアレンジ。
(やや枯れちゃってますが)コケ玉をそのまま吊るすのもラブリー♪
カラフル毛糸&ゆびこま編みで
ポット全体をぐるぐる編んだバージョンもありますよ。
https://www.facebook.com/mamayuno/photos/?tab=album&album_id=315889701911106
さぁ、GREENを取り入れて、編みましょ、伝えましょ、続けましょ。
次の新月8/3までの、mamayunoゆび編みinfo
毎週水曜・木曜 ゆび編み教室
http://mamayuno.jugem.jp/?eid=82
7月10日(日) 蓮祭@朝霧どろんこ保育園
http://hasumatsuri.wix.com/hasumatsuri2016