子どもたちを放射能から守る「放射線見える化プロジェクト」を応援しよう!
原発事故以降、関東の親子の安全を支えてきた食品や土壌の放射線量を測る市民測定所「こどもみらい測定所」が、クラウドファンディングを使って新たなプロジェクトへの支援を呼びかけています。
【達成しました】
震災以降、関東で子育てをしているご両親にとって、どれだけ安心感をがあったことか。「こどもみらい測定所」は、食品や土壌の放射線量を測る市民測定所として、開所以来数多くの測定を行ってきました。
そのこどもみらい測定所がクラウドファンディングを利用して、新たな測定プロジェクトを行うための募金を募っています。
今回のプロジェクトは空間線量計「ホットスポットファインダー」を入手し、首都圏を中心とした各地の空間放射線量を皆さんからのご要望にお応えしながら計測していく測定プロジェクトです。
ホットスポットファインダーは、ポニー工業が開発した空間線量計です。精度がきわめて高く、反応度も早い上、GPSによって緯度経度を取得した線量情報を自動的にマップ化することが可能だそうです。
1秒や5秒ごとという速いスピードで測定値が更新されてゆくので、ホットスポットのみならず安心な「クールスポット」もよくわかります。
今回の計測地域は首都圏と一部の東北地方限定だそうですが、特に線量の高い地域で、子どもはもちろんのこと、外で仕事をなさる方々の外部被曝等は、充分気をつけてゆかねばならぬ問題で、このような測定器での測定が必要です。いずれはそれらの地域の細かな測定を行うことで、実際の線量マップをもって検討・対話してゆくことにつなげていきたいとのこと。
http://shootingstar.jp/projects/134