あなたが明日行く職場や学校、そして今いるお家は安心して居られる場所ですか?
最近学校や役所などに貼ってあるポスターやチラシなどで、『DV』という文字を以前より頻繁に見かけるようになりました。親密な関係にある人から振るわれる暴力・・家庭内暴力など、自分とは全く別の世界のことのように感じる人もいると思います。
でも、それが、イジメやモラハラ・・と言えば、少しは身近にイメージできるのではないでしょうか?苦手な誰かが近づいてきたら、心臓が不安でドキドキする・気分が悪くなる・・など、要は、【自分らしさや、安全感をもっていかれる状況】という意味では、強度の差こそあれ、同じことです。
人は一つの感情を押し殺すと、全ての感情が感じにくくなります。『DV』被害者が、苦しみに耐えることは、楽しい気持ちまで小さくして生きているということな訳です。
【コラム|感じるために生きている】
クラウドファンディング“READYFOR?”で11/27(日)まで支援を募集中です!
https://readyfor.jp/projects/resilience
DV・トラウマを抱える女性の自らの力を回復させ、自分らしく輝くための支援団体【NPO法人レジリエンス】について
この画像の通り、レジリエンスのリソースセンターは、とてもカラフルで温かなイメージのお部屋です。
WEBより抜粋〜
心の傷のケアを行える場所は社会で不足しています。既存のカウンセリングやセラピーは1回数千円~1万円を超えるものもあります。もっと安く誰でも参加できる場所を提供したくて、1回ワンコインの講座を2003年に始めました。
傷ついた女性の中には実家もなく、安心して羽を休める場所がない方も多くいらっしゃいます。誰にとっても自分を応援してくれる、ホッとできる場所は必要なはずです。「大切にされた」「安心できた」そんな感覚を、女性たちに感じてほしかったのです。
2003年から開催を続ける「こころのcare講座」は、傷ついた女性たちが自分の力を取り戻すための講座です。経済的な事情を抱える場合も多く、ワンコインでの開催を続けています。講座の会場はリソースセンターとしても機能していて、寄付の洋服や日常品の提供会、ピアサポートグループ、ミニ図書館などにもなっています。被害にあった女性が、情報を得て、ホッと安心できる、そんな居場所の提供をしています。
被害にあった人の支援としてシェルターや相談窓口などはありますが、心の傷の手当を行う場所はとても不足しています。私たちは当事者でもあり、心の傷のケアの重要性は痛感しています。心の傷の回復なしに、その先の人生は前向きに歩めないのです。
ケアする場所は減っているのに、運営するための資金が不足しつつあり、今回初のクラウドファンディングにチャレンジされていると聞き、ご紹介させていただきました。
感謝のプレゼントは、ヘッドセラピー
“READYFOR?”では、支援してくださった方に、金額ごとに“リターン”という感謝のプレゼントを送る流れになっているのですが、今回の“リターン”にはリソースセンターに隣接する head therapy salon -dill (ヘッドセラピーやリフレクソロジーハンドマッサージのサロン)のご協力を得て、応援して下さる皆様に、心や体をほぐしていただくサービスがあります。とっても魅力的ですね。
詳細はコチラになります。
クラウドファンディング“READYFOR?”で11/27(日)まで支援を募集中です!
https://readyfor.jp/projects/resilience
★クラウドファンディングに挑戦中!(11/27まで)
【リソースセンターを継続したい】
2003年から開催を続ける「こころのcare講座」がワンコイン、そして安心できる空間で提供し続けられるようにご支援お願いいたします☆https://t.co/YXXk1PlwCN pic.twitter.com/pFntfzGkfs— NPO法人 レジリエンス (@resilience_jp) 2016年10月28日
あなたとレジリエンス
言えないだけで、DV被害者はとても多いようです。私もDVの話しをしたとき「実は昔ね、、」と、過去の話をする女性に数名会いました。様子がおかしい女性にそれとなく伝えたり、過去の心の傷を癒すために、あなた自身が講習に参加してもいいのです。
リソースセンターは、表参道駅から5分・原宿駅から徒歩15分と便利な場所にあります。自分の胸に手をあててみて関心をもった方は、下記のリンクの講習内容だけでもチェックしてみてくださいね。
http://resilience-jp.heteml.jp/category/supporting-program/care-mind#
NPO法人レジリエンス(東京都渋谷区)
問い合わせ info@resilience.jp
http://www.resilience.jp